月探査機、8月打ち上げ 気候変動観測計画も始動 [北海道新聞]

SELENEを搭載するH-IIA13号機は当初7月頃と言われていましたが、どうやら8月打ち上げになるそうです。 モロ夏休みですね。 自分もなんとか工面して見に行きたいところです。

H2Aの打ち上げは本年度から三菱重工業に民間移管されたが、射場整備に関する同機構との費用分担が決まっていない。立川理事長は外国では日常の維持管理に必要な費用は射場の所有者(日本では宇宙機構)が負担していることを説明し「打ち上げまでに確定しないといけない」と述べた。

理事長はまた、本年度から、地球環境変動を観測するプロジェクトを発足させたと発表。設計寿命各5年の2種類の衛星を2011年度から計6機打ち上げる。海面水温や土壌の水分量、雲、地上の植生などを観測し、気候変動モデルの高精度化につなげるという。

とりあえずこれでH-IIAは20機目以上まで確保できたわけですね。 なんとかスムーズにコストダウンして、商業受注も含めて打ち上げ実績積みまくって欲しいものです。