撃たれた長崎市長、大量出血で死亡 [日経]

長崎市伊藤一長市長(61)が拳銃で撃たれた事件で、伊藤市長は18日午前2時28分、長崎大学病院で大量出血のため死亡した。選挙運動中に候補者が銃撃されるという国内では戦後例のない凶行は最悪の事態となった。長崎県警は、殺人未遂の現行犯で逮捕した暴力団山口組水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)=長崎市風頭町=の容疑を殺人に切り替え、動機などを追及する。

伊藤市長の告別式の日取りなどは未定。同病院は同日午前4時半から記者会見し、背中から受けた2発の銃弾がいずれも心臓を貫いたことを明かし、「人工心肺装置による血液の循環の維持が困難になり、心臓の完全停止を確認した」と説明。「最善を尽くしたが大変残念」と述べた。

なんと… あまりに不条理なことで、残念と言う他ありません。 お悔やみ申し上げます。
死因は大量出血だそうですが、発砲された銃弾は2発とも心臓を貫いていたという事らしいので、非常に厳しい状態だったようです。