長征ロケット 100回目の打上げ [sorae.jp]

長征ロケット最初の打ち上げは、中国初の人工衛星東方紅1号」を載せた「長征1号」で、1970年4月24日に行われた。中国はその後も長征ロケットを打ち上げ続けたが、1974年11月から1996年8月までに計42回打ち上げ、7回失敗し、その中でも1996年2月に打ち上げられた「長征3号乙」は、打ち上げ直後にコントロールを失い、市街地に落下し、数百人の犠牲者を出す大惨事となった。

この事故を教訓に中国側は長征ロケットを改善し、管理体制を見直し、1996年8月の打ち上げ失敗以降、今回の打ち上げで58回目の連続打ち上げ成功を達成した。

日中におけるロケットの打ち上げ自体は近年までほぼ同じペースでしたが、ここ10年ほどで中国における打ち上げ回数は一気に増えています。 まあ、色んな意味で政治の違いでしょうねえ…