【光市・母子惨殺】 元少年、殺意を否認 「甘えたくて抱きついた」「抵抗されたからパニック状態に。危害与えるつもりなし」 [痛いニュース]

元会社員は「(弥生さんを)亡くす意思がないのに亡くしてしまった。乱暴しようという思いは全くなかった」と述べ、1、2審で認めた弥生さんに対する殺意や乱暴目的を全面的に否認した。

元会社員は、弁護側の被告人質問に対し、事件時の心境を「赤ちゃんを抱いていた弥生さんに中学1年の時に亡くなった実母をイメージし、甘えたいという衝動が起こり、抱きついた」と述べ、「性的なものは期待していなかった」とした。

当時の状況については、激しく抵抗されたのでパニック状態になり、弥生さんの体を押さえ込んだとし、「(気づいた時には)首を右手で押さえている状態になっていたのでびっくりした」と殺意を否認した。

まあ、ここまではぐらかしに終始すれば裁判官の心証にも大いに影響すると思いますが、見ている側としては呆れるばかりであります。