「太陽」が4つある惑星=形成過程を宇宙望遠鏡で観測−NASA [時事]

4つの「太陽」は、2ペアの連星で構成される。連星とは、2つの恒星が重力で結び付き、お互いの周りを回っている状態だが、この場合、さらに連星同士もお互いに回り合っている複雑な関係にある。片方の連星の周囲に、惑星のもととなるちりの輪が2つ見つかった。
外側の輪は、半径が太陽−木星間の距離ぐらいあり、既に小惑星や彗星(すいせい)が形成されている可能性が高い。
2ペアの連星は誕生から約1000万年とみられ、まだ若い。若い恒星の中には連星が多く、惑星の形成過程も、太陽が1つしかない太陽系より複雑と考えられるという。

うひゃー、どんな複雑な軌道とってるんだろう。