「カムイ」打ち上げ成功 高度3.5キロ、信号で機体分離 [十勝毎日]

今回のロケット「CAMUI−250S」は、全長4.7メートル、重さ48.5キロ、推力250キロ。火薬類を使わずポリエチレンと液体酸素を推進剤に機体を飛ばすため、安全で安価な造りになっている。

打ち上げは小雨の中で行われ、勢いよく発射したロケットは高度3.5キロまで上昇。これまで大樹町で行われた実験での高度1キロを上回った。機体の切り離しでは、地上から信号を送って分離させ、パラシュートを開かせることに初めて成功。発射点から1分15秒後に約7キロ沖合の海上に着水させたが、搭載した電波発信機が故障したため回収できなかった。

おおー飛んだ! 高度が予定より伸びなかったみたいですが、斜め方向に飛んだからかな? しかしこれまでで最高記録、地上からの指令で機体分離などのシーケンスもすべて正常に機能したようです。 着実にステップアップしていってますね。

追記:CAMUI ロケット打上げレポート [はやぶさまとめニュース]

到達高度については、やはり海上へ出すことを優先して斜めに打ち上げたため予定より低くなったのだそうです。
 公開されている動画を見るとかなり横向けに飛んでいますね。