日本初の「ヘリ空母」、護衛艦進水式 [JNN]

退役する護衛艦「はるな」の後継ですが、「ひゅうが」は格納庫と甲板上で最大11機のヘリコプターを搭載でき、また、4機同時に発着させることが可能でヘリコプターの展開能力が大幅にアップします。

また、高度な射撃指揮装置や指揮通信機能などを備え、不審船事件やテロなど新たな脅威への対応を念頭に置いた艦船です。

事実上の「ヘリ空母」と言えますが、政府は1988年に「攻撃型空母を自衛隊保有することは許されない」という統一見解を出しており、「ひゅうが」も従来通り、ヘリコプター搭載の護衛艦という位置づけです。「ひゅうが」は再来年3月、就役の予定です。

これでヘリの運用効率が大幅に上がりそうですね。 まあ全通甲板だから空母ってわけじゃないでしょうけど(おおすみ型とか)、何だかんだ言われそうなデザインでありますw 災害派遣にも大いに役立ちそうですし、就役が楽しみ。