赤外線天文衛星「あかり」、小惑星探査機「はやぶさ」が旅立った後の小惑星イトカワの観測に成功! [ISAS/JAXA]

昨年2月に打ち上げられ、先日全天サーベイがほぼ完了したと発表された赤外線天文衛星「あかり」が、「はやぶさ」が飛び去った後の小惑星イトカワの観測にせいこうしたようです。 これはつまり、直接精密探査した天体を地球から観測することによって、他の天体の大きさや形状の推定精度向上に大いに役立つのだそうです。 特に「イトカワ」はこれまで探査された小惑星の中でも僅か全長500mという最も小さなものでしたから、いい指標になりそうですね。