国家の威信を賭けた月探査衛星打ち上げ、胡錦涛主席ら要人が出席へ―四川省西昌宇宙センター [RecordChina]

2007年10月24日、中国初の月探査衛星“嫦娥一号”が打ち上げられる。国家の威信を賭けた一大プロジェクトだけに、当日には胡錦涛(フー・ジンタオ)国家主席を始めとする中央政府の指導者が現地を訪問するという。

現在、中国では国家の総力を挙げて航空事業・宇宙事業に取り組んでいる。なかでも“嫦娥一号”の打ち上げは中国初の有人宇宙飛行船“神舟5号”以来となる大型宇宙プロジェクト。そのため胡主席ら政府指導者は現在開催中の第17回党大会終了後にも打ち上げ基地である四川省西昌宇宙センターを訪問する予定だという。

うーん、政策としての力の入れ方が日本とはケタ違いでうらやましいことです。 「かぐや」も米の月探査計画が持ち上がるまでは上から冷や飯食わされていたと聞きますし、背筋の通った長期ロードマップと計画推進を行なってもらいたいものであります。 特に後継探査計画の扱いがなかなか煮え切りませんし。