観測衛星「だいち」の精度低下、「改良したい」と文科相 [読売]

渡海文部科学相は11日、閣議終了後の記者会見で、宇宙航空研究開発機構の陸域観測衛星「だいち」の画像データの精度が想定より落ちている問題で、「当初目指していた精度が得られるように改良を加え、年度内をめどに調整していきたい。まだあきらめたわけではない」と話した。

短w 一気にトーンダウン。
年度内を目処に調整ということは、技術的にどう対処するかというところまで進んでいるという事ですかね。 実際のところ打ち上げ直後からデータの精度向上は継続的に行われてきているので、その一環でしょうね。 国土地理院としても別にだいちのデータだけで丸まんま地図を作るのではなく利用実証ミッションの一環として相互的に利用するつもりだったわけで、先日の報道はその点針小棒大に過ぎたと言わざるを得ません。