ジュール・ベルヌ(ATV)、打ち上げ成功 [sorae.jp]

打ち上げ成功おめ。 動画リンクあり

欧州補給機(ATV:Automated Transfer Vehicle)第1号「ジュール・ベルヌ(Jules Verne)」を載せたアリアン5ロケットES-ATV(Evolution Storable upper stage Automated Transfer Vehicle)は予定通り、協定世界時間3月9日4時3分(日本時間13時3分)にギアナ宇宙センターから打ち上げられた。

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約1時間後に「ジュール・ベルヌ」を地球周回軌道へ投入し、打ち上げは成功した。

ジュール・ベルヌ」はそのまま地球周回軌道で飛行し、試験などを行い、4月3日に国際宇宙ステーションISS)とドッキングする予定となっている。

今回の「ジュール・ベルヌ」には食料、水、酸素、推進剤の他、交換部品や記念品なども搭載されている。

日本の宇宙ステーション(ISS)モジュール「きぼう」の第一便が明後日に迫っていますが、一足先にATVが飛び立ちました。 ちなみにATVがISSへドッキングするのは明後日のシャトルが帰還してからになります。

ESA、世界最大の宇宙輸送船「ジュールベルヌ」の打ち上げに成功 [Technobahn]

欧州宇宙機関ESA)は8日、仏領ギアナにあるESAの宇宙センターからArian 5型ロケットを使った世界最大の宇宙輸送船(Automated Transfer Vehicle)「ジュール・ベルヌ(Jules Verne)」の打ち上げに成功したことを発表した。

直径4.5メートル、高さ10.3メートルのシリンダー状の形状をしたATVには、与圧キャビンが備えられており、7.5トンの物資を地上400キロの周回軌道上にある国際宇宙ステーションまで輸送することが可能。

ESAでは最低7機のATVを製造することを予定しており、今回、打ち上げられた1号機を最初に、2013年まで12ヶ月ごとに1機のペースで打ち上げを行う。

ということは日本のHTVは世界で2番目に大きい宇宙輸送船ということになるのでしょうか。