任天堂DSに陰り? PSPが2カ月連続で台数上回る [朝日]

任天堂が独走を続けてきた国内ゲーム機市場に変化が起きている。携帯型では4月、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーションポータブル(PSP)」が38万台売れ、16万9千台だった「ニンテンドーDS」を2カ月連続で上回った。ゲーム誌編集のエンターブレイン(東京)の調べでわかった。DSは06年3月以降、新型PSPが発売された07年9月を除き約2年間首位を守ってきた。

PSPは、カプコンが3月27日に発売した「モンスターハンターポータブル2ndG」の人気が販売を引っ張った。同ソフトは今月11日、PSP用ソフトで初めて国内販売200万本に達した。

というかDSは普及が進んで頭打ちなだけな気がしますが、逆に言えばPSPはまだまだ伸びる余地があるという事でしょうね。 自分はといえばこれまで度々ゲームショップに足を運んではDSを物色しているもののソフト選びでピンと来ずに結局未だに買っていなかったり。 でもまあPSPも今使ってる旧型がすこぶる好調なので新型買い替えも当分無さそうですけどねw

ソニー、2007年通期決算は売上/純利益とも過去最高に [AV Watch]

ソニーは14日、2007年度通期連結決算を発表した。通期売上高は前年比6.9%増の8兆8,714億円、営業利益は同421.9%増の3,745億円、純利益は同192.4%増の3,694億円。売上高と純利益は過去最高、営業利益は史上2番目となった。
エレクトロニクス分野は前年比8.9%増の売上高6兆6,138億円で、売上増やユーロに対する円安などのプラス要因で過去最高の営業利益3,560億円を記録。製品別では、VAIOデジタルカメラ、システムLSI、ハンディカムが過去最高益を記録した。

ゲーム分野の売上高は前年比26.3%増の1兆2,842億円。PLAYSTATION 3のハードウェアコスト改善や、ソフトウェア売上増により、営業損失が前年から約1,078億円縮小し、1,245億円となった。PSPの増収もあり、下半期には黒字化を達成した。PS3売上台数は924万台。

損失が多かったのは液晶テレビ。売上高は前年比11%増加し、1兆3,500億円となったが、損失は前年比で約500億増え、営業損失730億円となった。販売台数は前年の630万台から1,060万台まで増加し、大幅にビジネスを拡大したが、「上半期の商品の競争力が弱かったため、価格対応を迫られた。下半期も価格攻勢が厳しく、パネル供給がタイトだったことなどから損失が拡大した」という。

液晶は好調ですが赤字だそうです。