日本の国際緊急援助隊が出発・四川大地震 [日経]

先日は中国側が要請を見合わせたという話がありましたが、どうやら受け入れることになったそうです。

中国・四川大地震の被災地での捜索・救助活動を支援する日本政府の国際緊急援助隊約30人が15日夕、成田空港を出発した。同日夜、北京に到着、中国側との調整後、四川省に移動する。今回の地震で中国が外国の人的支援を受け入れたのは日本が初めて。

16日にはさらに約30人の救助隊が中国に向かう。救助活動に使う機材や探索犬は日本から持ち込む。政府はこのほかに10―20人の医療チームを編成中で、準備が整い次第、派遣する。

緊急援助隊消防庁警察庁海上保安庁国際協力機構(JICA)などで構成する。日本はこれまで中国で洪水災害と重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)が流行した際に支援の人材を派遣している。

今回の人的支援の受け入れは日本が初だそうです。 まあ交通がマヒしてるだの何だのぐずってられる状況ではなくなったのでしょうが、すでに生き埋め生存率的にはかなり厳しくなってきているので救助活動はここからが更に大変そうですね…