H2Bロケット初段、燃焼試験 [sorae.jp]

宇宙航空研究開発機構JAXA)は6月19日、秋田県にある三菱重工業(株)の田代試験場にて、H2Bロケットの初段液体ロケットエンジンである、LE-7Aエンジン2基による燃焼試験を実施した。

今回の燃焼試験はLE-7Aエンジン2基をクラスタ化した第1段推進系システムの設計妥当性確認するために行われたもので、燃焼は45秒間続いた。

H2BロケットはJAXAが開発している新大型ロケットで、H2Aロケットの能力向上型である。LE-7Aを2基、固体燃料ロケットブースター(SRB-A)を4本搭載し、静止トランスファ軌道GTO)への打ち上げ能力は約8000kgである。

遠景から撮影された動画が上がっていまね。 やや影に隠れていますがカウントダウンから燃焼停止まで噴煙を上げている様子がはっきり見られます。
以前Robot WATCHで公開されていた近接動画はこちら