中国が初の宇宙遊泳 独自の宇宙ステーション建設へ一歩 [産経]

船外活動を行ったのは、3人の飛行士のうち2人。1人は国産の船外宇宙服「飛天」を着用し、軌道船の外壁に取り付けられた重さ2・4キロの固体潤滑材料を回収し、軌道船でサポートするもう1人の飛行士に手渡した。船外活動は約20分間ほどで終了した。

神舟7号はその後、小型衛星「伴飛小衛星」を放出、衛星に搭載されたカメラで7号の船体などを撮影し画像を地球に送信した。今年4月に打ち上げられた衛星「天鏈1号」とのデータ中継試験も実施。地上からの遠隔操作で宇宙を飛行する2つの目標物に対し、測量や制御を行う技術を検証した。

中国は7号による初の船外活動を受け、無人の8号、9号でドッキング技術を取得、同10号を有人で打ち上げ、宇宙ステーション建設につなげる計画だ。

中国初の宇宙遊泳は無事成功したようです。 おめでとうございます。