宇宙戦略本部、早期警戒衛星を検討…事務局原案 [読売]

政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)がとりまとめる衛星とロケットに関する事務局原案が4日明らかになった。

来年度予算での優先順位づけなどの取り扱いを明確にするためのもので、弾道ミサイル発射を検知する早期警戒衛星や、通信手段を強化する衛星の導入の検討など、防衛利用の促進を掲げた。

気象庁の予算不足から継続が危ぶまれていた気象衛星「ひまわり」や、地球観測衛星、科学衛星などは新たに「公共衛星」と表現、政府として責任を持って運用する方向を打ち出した。

早期警戒衛星ですか。 それはいいんですが予算どこから出すんでしょうかね。 気象衛星を始め科学衛星なども一定水準を維持する方向らしいのは良い感じだと思いますが。

文部科学省の新規計画の「災害監視衛星」は変更を要求。災害監視に特化せずに、幅広く安全保障・危機管理に役立てるよう求めた。

いやそれ情報収集衛星(IGS)の立場はどうなるんですかw あれも災害に対応すると謳っちゃってますけど。 せめてIGSの画像も一般向けに(解像度を落としてでも)出せるようじゃなきゃ、とても一緒に運用は出来ないと思いますが。