三菱重工:H2Bロケット初公開 来年度に試験機 名古屋 [毎日]

三菱重工業は26日、09年1月に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げる予定のH2Aロケット15号機と、次期国産大型ロケットの「H2B」を、名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開した。H2Bを公開したのは初めて。

H2Bロケットは、三菱重工業宇宙航空研究開発機構が開発を進めている。H2Aより直径が1.2メートル大きく、エンジンを2基搭載しているため、約2倍の重量を打ち上げる能力があるという。直径5.2メートル、全長56メートル。09年度中に試験機を打ち上げた後、国際宇宙ステーションへの輸送手段として補給機などを乗せて打ち上げることが計画されている。

H2Bロケットを初公開 三菱重工、来年夏打ち上げ [中国新聞]

三菱重工業は二十六日、新型ロケット「H2B」の機体を愛知県飛島村の工場で報道関係者に初公開した。国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に物資を輸送する無人補給機を来年夏に打ち上げるのに使う予定。機体はほぼ完成しており、今後は点検作業を行う。

どうやらH-IIBロケットの開発は順調に進んでいるようで、「ほぼ完成」しているそうです。 手前がH-IIAロケットで(15号機でしょうか?)、その奥に小さく写っているのがH-IIBの段間部ですかね。 エンジン2基並んでるアングルの写真も見たいなあ。 H-IIA15号機の機体は今月29日に種子島へ出荷される模様。

以下に大きめの画像とニュース動画あり。