学生らが開発した小型衛星4基公開 東大阪 [産経]

東京大などの学生らが開発し、来年1月21日にH2Aロケットで打ち上げられる小型衛星6基のうち4基が22日、宇宙航空研究開発機構JAXA)の関西サテライトオフィス大阪府東大阪市)で公開された。打ち上げは、温室効果ガス観測衛星「いぶき」を搭載するH2Aの余剰能力を活用。同機構は「無事に打ち上がり、目的を達成してほしい」と話している。

東大の「PRISM」は、高解像度の画像撮影に挑む。香川大の「KUKAI(空海)」は母衛星と子衛星が伸縮して姿勢制御する。都立産業技術高専の「KKS1」は3軸姿勢制御に挑戦。民間企業ソラン(東京)の「かがやき」はオーロラ観測を行う。同時に打ち上げる東北大の「SPRITE」と東大阪市の町工場が開発した「まいど1号」は、一足先に種子島宇宙センター(鹿児島県)に運ばれた。

実機が揃い踏みですね−。 「まいど1号」と東北大の「SPRITE-SAT」は先に種子島入りしているそうです。