小惑星探査機:「はやぶさ」地球帰還へ挑戦 来月初旬にエンジン再起動 [毎日]

JAXAは07年の予定だった帰還を3年遅らせ、太陽光のわずかな圧力を使う新しい姿勢制御法を編み出すなど、懸命の努力で帰還の道を模索した。

07年10月からはメーンエンジンの電気推進エンジンを切り、動力を使わずに飛行していた。

プロジェクトを率いる川口淳一郎JAXA教授は「やるべきことはやった。残り1個の姿勢制御装置は想定時間を大幅に超えて動かしているので楽観はできないが、この装置が無事なら帰ってこられるはずだ」と話す。

はやぶさは現在、地球から約3億キロのかなたを航行中。予定では10年6月に地球付近に到達し、高度数万キロで帰還用カプセルを切り離し、豪州の砂漠に向けて落下させる。

いよいよ。 来月初旬ということでもうすぐですね。 ホントよくここまで… もう一息!頑張れ!