温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)搭載センサの初観測データ取得について [JAXA]

宇宙航空研究開発機構JAXA)が、平成21年1月23日12時54分(日本時間)に種子島宇宙センターから打ち上げた温室効果ガス観測技術衛星「 いぶき」(GOSAT)については、これまで計画通り姿勢制御系、通信系等の衛星各部の初期機能確認を進めており、衛星の状態は正常です。この初期機能確認の中で、「いぶき」搭載の温室効果ガス観測センサ(TANSO-FTS)及び雲・エアロソルセンサ(TANSO-CAI)の立上げを行い、初の観測データを取得しましたのでお知らせします。

今回は、TANSO-FTSの短波長赤外のバンド1から3で観測を行いました。熱赤外のバンド4については、冷却機の機能確認後データ取得を行います。

校正作業前ですが、データは正常に取得できているそうです。 バンド4は冷却機待ちのようです。 順調で良いですね−。