原監督 「すばらしい侍たちだ」 (1/2) WBC一夜明け会見要旨 [スポーツナビ]

侍というのは真剣勝負の緊張感とプレッシャーに直面したとき、それを集中力でエネルギーに変えるという人たちの意味であり、今回の選手がまさにそうであった。大変誇りに思う。

ぶっちゃけテレビとかでアナウンサーがサムライサムライ連呼するのは安売りっぽくてちょっと微妙だと感じてたんですが、この言葉は同意せざるを得ない。 持って行かれそうな流れを断ち切る内川選手のフィールディング、10回表のイチロー会心の一振り、数え上げれば沢山ありますがあれはまさに侍の姿。

ダル日本最速161キロ胴上げ投手/WBC [日刊スポーツ]

2夜連続で任された守護神。1点リードの9回2死一、二塁から、まさかの同点打を浴びた。1死から2四球と自滅に近い形で招いたピンチで、こらえ切れなかった。申し訳なさと悔しさでいっぱいだった。しかし直後にイチローが勝ち越し2点適時打を放ち救われた。「もうヤバイなと思ったんですけど、イチローさんが打ってくれて鳥肌が立った」。胴上げ投手の権利を2度目で、ようやくものにした。

ダルビッシュには、忘れられない2つの記念日になった。9回、金賢洙の初球の速球で日本人最速となる100マイル(約161キロ)をマークした。前夜は球場内のMLBテレビ表示で108マイル(約174キロ)。誤作動したようだが、この日はドジャースタジアムの電光板表示も「100」。自己記録を一気に7キロも更新した。97マイル(156キロ)も1球、計測しただけに一夜明け本物といえる金字塔を打ち立てた。

抑えで登板したものの連続フォアボールとタイムリーで同点に追い付かれたその回、100マイルを記録したそうです。 それでも打たれるんだもんなあ… 10回裏最後の一球はえぐい角度で曲がるスライダーでした。

負傷の村田へ優勝メダル WBC代表帰国会見 [朝日]

会見には、韓国との2次ラウンドの1位決定戦で負傷し、途中帰国した村田(横)も同席。自身の優勝メダルを原監督から首にかけてもらい、「重たいなと思ってます」と感激の面持ちだった。同僚の内川がトロフィーに自分のユニホームをかけたことを聞かれると、「最高の気分でした。いい後輩に恵まれました」と笑った。

負傷で交代を余儀なくされた村田選手にもメダルが用意されたそうです。 ユニフォームを掛けてもらうとか、いいチームですね。

カストロ前議長もイチローを激賞「間違いなく世界最高」 [読売]

キューバフィデル・カストロ国家評議会議長(82)は24日、政府系のウェブサイトに掲載したコラムで、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝と決勝戦について論評、日本を優勝に導いた原辰徳監督の采配(さいはい)を「投手の選択を間違えなかった」などと絶賛した。

前議長は、日韓対決となった決勝戦について「両チームの質を証明するかのように、想像できる限り、最も緊迫した試合の一つとなった」と指摘。日本の専門家や打者が、2敗を喫した韓国先発の奉重根(ボンジュングン)投手をよく研究していたことや、原監督の投手起用を勝因にあげた。また、前議長は、決勝打を放ったイチローについて、「間違いなく、世界最高の打者だ」と激賞した。

準決勝の日米戦に先発した松坂大輔投手については、「調子は良くなかった」としたが、原監督が「わずかな危機を感じると、ためらいなく素晴らしいリリーフ陣へとつないだ」ことが勝因と分析した。

カストロ前議長は大の野球好き。2000年には訪問先のベネズエラで、ともに反米の盟友、チャベス大統領と野球対決を行ったことでも知られる。

ホント野球好きな人なんですねえw

【WBC】「日本はひどい。みんな足が速いんだ」 ジーター感嘆 [産経]

ジーターは、日本選手を「基礎がしっかりしていて、三振しないし、状況に応じた打撃をする。投手も良かった」と評価。自身が4−6の八回に川崎のゴロを処理した際、俊足を警戒して一塁へ悪送球したこともあり「日本はひどい。みんな足が速いんだ」と感嘆した。

日米の野球の違いについては「日本の野球から取り入れるべきところはあるか、とよく聞かれるが、米国の選手はバットを振る前に走りだすくらいじゃないといけないね」と冗談交じりに語った。

まあもちろん足の遅い選手もいますけど、足の速さで掻き回すシーンはよく見ましたね。 振る前に走り出すとかww

エンパイアステートビルに日本国旗のライトアップ WBC優勝で [産経]

これNHKでライトアップの準備風景が流れてましたね。 作業員のおっちゃんも粋な祝福してくれてました。

イチローにとって大きなハードルだった“サムライ” WBC優勝一夜明け会見 [スポーツナビ]

「今回の1番の収穫は、イチローさんのユンケルを飲む時間が、試合の1時間前だということが分かったこと。ごちそうさまでした」

なんだこの小ネタww

会見後、別室で日本帰国組とメジャー組が挨拶をしながら、別れを惜しんだ。前回と同じような光景。

帰国組が慌ただしくバスに乗り込むと、ポツンと残ったイチローは近くにいたメディアと談笑。「おめでとうございます」の声がかかる度に、その声の主の方を振り向き、うなずいた。

ややあってエレベーターホールに向かったイチローは、ちょうど扉の開いたエレベーターに飛び乗る。たった一人で。

こちらを振り向くことはなく、その後ろ姿が、宴の終わりを告げた。

ああ、宴の終わりですよね。 このちょっと寂しい感じは。 これから皆それぞれのチームに戻ってまたシーズンに向けて走り出すんですよね。