あまりにもすごすぎる超高速インターネット衛星「きずな」によるスーパーハイビジョン多チャンネル衛星伝送実験 in 技研公開2009 [GIGAZINE]

内容としては放送技術研究所の入り口近くにでーんと鎮座しているアンテナを使って、札幌からスーパーハイビジョンによる生中継(映像のビットレートは実に24Gbps、音声だけでも27.6Mbps)をリアルタイムにH.264などで符号化して100Mbps以内に抑えて超高速インターネット衛星「きずな」(速度は370Mbps〜500Mbps)経由で受信し、なおかつ同時に鹿島宇宙技術センターからも同様に別のスーパーハイビジョン映像(符号化済みでビットレート100Mbps)も伝送するという壮大なスケールの実験です。

「テレビなんてもう誰も見ねーよ」などと思っていましたが、認識を改め、「もう将来は誰もNHK以外見ねーよ」という気持ちになりました。

見に行った人の話だと、もう窓越しに本物を見てるのと変わらない臨場感らしいですね。 こんなもんいつ普及するんだと言われもしそうですがw、こういうので極地からの生中継とか見られたら凄そうです。 是非一度見てみたいですね。
で、「きずな」と言えば皆既日食の生中継があります。 こちらはHDですが、皆既日食の見られる範囲に位置する硫黄島から父島を介して衛星「きずな」で中継するらしく、ネットやテレビ局等も含めて全国生中継だそうです。
ところで自分は是非種子島で日食を観戦したいと思っていますが、見事ツアーに落選しました。 他のツアー探してもどこも10万20万クラスでとてもついて行けませんw で飛行機で種子島入りを…と思い予約開始を張っていますが、やはり日食の直前直後は予約開始前から埋まってしまっているような状態。 最短でも5泊は必要な感じですが、そもそも宿が取れるかどうかも怪しいので行けるかどうかかなり微妙です。 とりあえず行きの航空券だけはゲットしましたが…