宇宙基本計画案：専門調査会が了承 月面有人探査など [毎日]
政府の宇宙開発戦略本部は２６日、専門調査会を開き、月面有人探査や情報収集衛星の追加配備などを盛り込んだ宇宙基本計画案を了承した。６月初めの戦略本部会合で決定する。だが、計画案に寄せられた国民の意見では、目玉の「二足歩行ロボットによる月面探査」に批判意見が目立った。
二足歩行ロボットによる月面探査は、将来の有人探査を視野に入れた第１段階として、調査会委員で宇宙飛行士の毛利衛・日本科学未来館長が提案した。
調査会で反対意見はなかったが、国民からは「不安定な月面で二足歩行させる意義が不明」「デモ以外の価値はない」など厳しい見方が７５件あった。積極的な賛成は皆無だった。
事務局は「調査会委員から『日本のシンボルとして否定すべきでない』との意見があった」と説明し、削除は見送った。
先日のパブコメ募集を踏まえての件。 二足歩行ロボットには総ツッコミが入ったようですｗ いやまあ自分もですけど… で、「シンボル」という事なんだそうですが、まあパフォーマンスとしてやってもいいと思いますが独自の有人飛行はしっかりやってね、と。
計画案には全部で４５８個人・団体から１５１０項目の意見が寄せられ、「突出した数」（事務局）となった。
突出した数だそうです。 他がどの位なのかは知りませんが注目が集まっていたようですね。 今回のは反戦平和な方々も巻き込んでますしｗ 「1510項目」っていうのは計画案の各項目への言及数でしょうか？ まあ以前宇宙開発委員会で行なわれたパブコメ募集の結果を読むと一つ一つ目を通してはいるようですし、意見が多いのは良いことですね。 それがどの程度反映されるかはまた別問題ですが…
