NASA「貴重なデータ得る」 試験機打ち上げ成功の意義強調 [共同]

【ケープカナベラル(米フロリダ州)共同】次世代ロケット「アレス1」の初の試験機打ち上げ成功について、米航空宇宙局(NASA)は米東部時間28日午後(日本時間29日午前)、「数週間のうちに多くの貴重なデータが得られるだろう」と意義を強調した。

アレス1はスペースシャトルの後継で全長約100メートル。シャトルと違って翼や貨物室を持たず、新型宇宙船「オリオン」の打ち上げだけに使われる。NASAの担当者は記者会見で「われわれは試験の結果を誇りに思っている」と述べた。今後、データを分析して安全性を高める設計に役立て、2015年の実用化を目指して開発を続ける。

試験機は28日午前に打ち上げ、発射2分後に高度約40キロで予定通り上段を分離した。

どうやら満足のいくデータが得られた模様です。しかしあのポッキリは衝撃的でしたw