NASA長官:「日本も有人宇宙飛行を」 東大で講演 [毎日]

ほんまかいなと思ったらほんまでした。

米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官が17日、東京都文京区の東京大で講演した。国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ日本の無人補給機「HTV」について、「スペースシャトルがやがて退役することを考えると、さらに進化して有人飛行が可能になればいい」と述べ、日本が有人宇宙飛行に乗り出すことに期待を表明した。

ボールデン長官はこれまでの宇宙分野での日米協力に触れ、ISSの日本の実験棟「きぼう」を「すばらしい。ISSの中で宇宙飛行士が最も好きな施設だ」と持ち上げた。さらに、会場の学生に「日米協力はさらに拡大し、いつの日か月や火星に行けると思ってほしい」と呼びかけた。

ボールデン氏は米海兵隊出身で、4回の宇宙飛行を経験した元宇宙飛行士。今年7月にNASA長官に就任した。沖縄で開かれる海兵隊の記念行事に出席するため来日した。

“日本独自の有人宇宙船を” [NHK]

この中でボールデン長官は、ことし9月、国際宇宙ステーションに物資を届けた日本の宇宙輸送船HTVについて、「HTVの成功は日本が有人宇宙船を独自に開発する技術力を持っていることを世界に示した」と高く評価しました。そのうえで、スペースシャトルが来年にも引退することに触れ、「有人宇宙船を持つのはロシアと中国だけになる。世界の宇宙開発の健全な発展のため、日本にも有人宇宙船を開発してもらいたい」と述べました。また、政府の事業仕分けHTVの予算の10%削減が求められたことについて、ボールデン長官は、「厳しい財政のなかで、宇宙開発をどう進めるかはアメリカも直面している課題で、政府の理解を得ることが重要だ」とコメントしました。

この話が外から来たか。もちろんJAXAからもこの手の話が最近活発になってきてますが、NASA長官が推すというのは間違いなく大きなアドバンテージの一つになりますね。てか狙いは何なんでしょう。保険?
しかし事業仕分けで削られるかどうかの話をしている所にこんな話が出てくるのは皮肉ですねえ。