第3回宇宙総合学研究ユニットシンポジウム 人類はなぜ宇宙へ行くのか? レポ集

現地から中継したりTsudaったりでかなりの分量になっているようです。

めっちゃ面白かったようです。その1は「地球ってどうよ」「宇宙ヤバイ」、その2は「生命誕生ってどうよ」みたいな話。
その4は宇宙探査・HTV/ISSの話。

柳川氏「活動舞台として、ISSときぼう、HTV。HTVはわかりにくいので、近々愛称を募集することになっている。

柳川氏「Issは2015年まで運用が予定されている。きぼうは先頭に位置しており、大型バスと同じくらいの空間。日本がコンセプトを出したとき、国際協力なのに全部着いてておかしい、といわれたが、最近はオールインワンでいいね、という評価。

柳川氏「HTVについて、海外から大丈夫かといわれた。成功してミラクルだといわれたが、日本にとっては普通だ。

柳川氏「高度100kmで宇宙飛行と認定される。目指して頑張って下さい。飛行士の養成費は15億円/1人

柳川氏「JAXAは昨年度募集を行った。募集ポスターにさりげなく月が写っているが、いつかはあそこまで、という意味を込めている。

こんな裏話。HTVは愛称募集をするそうです。1機毎でしょうか?
その5は的川先生と松浦さん。

的川氏「平凡な教師はおしゃべりをする、、良い教師は説明をする。優秀な教師はやってみせる。しかし、最高の教師は子どもの心に火を付ける」

なんと良い言葉…。
松浦さんは先日野尻さん達にネガティブ過ぎと釘を刺されてましたが、今日はちょっとポジティブな話と見せかけて上げて落とす展開にまたしても総ツッコミが入ってますwww もうお約束みたいな。あと紹介端折られた資料は改めて公開することを検討するそうです。
その7は宇宙漫画とか。『MOONLIGHT MILE』は確かに中国台頭を軸にした政治的な対立を描いてますが、最近だと舞台はめっきりSFのフィクション寄りになってますね。技術的設定が現実から地続きだったのはH-IIAで有人打ち上げをしたあたりまでだったと思います。その8・その9は社会学。10は総合討論