PS3用地デジチューナ「torne」を体験してみた −驚異的な動作速度。人気番組一目でわかる「トルミル」 [ITmedia]

動画もありますが、超サックサクですな。これは良い。

また、アンテナの入出力を備えようというのが企画の段階からあり、端子のスペースは必要になるため、ハードウェアをあまり小さくしなかった」(ソフトウェアプラットフォーム開発部 開発リーダーの石塚健作氏)ためだという。

曰くあまり小さくないそうですが、コントローラーより小さいですね。

また、PS3用ゲームのプレイ中録画に関して、SCEは「同時に使用するソフトや周辺機器の仕様によっては正常に動作しない可能性がある」としているが、石塚氏によれば「PS3用ゲームならば、ほぼ全て問題なくプレイ中に録画できると考えていただいて問題ない。ただ、例えばHDDが故障ぎみでアクセスの負荷があがっていて、ゲームのHDD書き込みとタイミング的に重なると、録画のコマ落ちが発生するといった事はあるかもしれない」という。

どうやらハードウェアの健常性によっては負荷が掛かる可能性がある模様。

録画先は本体HDDに加え、USBで外付けしたHDDにも行なえる。HDDは使用前に登録が必要で、最大8台まで登録可能。USBハブを使って最大4台まで同時接続も可能。なお、録画済み番組を内蔵HDDから外付けHDDに移動させたり、外付けHDD間で移動させる事は可能だが、外付けHDDからPS3内蔵HDDに移動する事はできない。

また、録画番組の再生は、録画に使ったtornePS3と接続している時のみ可能。ただし、例えばPS3が故障し、新しいPS3を買った場合などは、ファームウェア3.15で実装したデータ転送機能を用いて、古いPS3から新しいPS3に録画済み番組や登録したHDD情報などを移すことができ、新PS3でも、以前のPS3で録画した外付けHDDの番組を再生できるという。予約録画件数は最大50件。最大1,800件の番組が保存できる。

扱えるHDDはFAT/FAT32でフォーマットしたもので、先頭パーティションが使用可能。4GBを超えるファイルは分割保存されるが、ユーザーがそれを意識する場面はないという。

ハブに対応。容量の心配は皆無。外付けHDDはFAT32形式で、分割保存されシームレスに取り扱えるようです。HDD間の移動も可能って文句無しですね。

SCEJ、PS3用地上デジタルレコーダーキット「torne」体験会開催 「TVを遊ぶ」仕掛けが満載。ゲームと同時録画も可能に [GAME Watch]

BDリモートコントローラ(別売のリモコン)でもデュアルショックなどのコントローラーでも操作可能。インターフェイスもシンプルで録画もスムースに行なうことができる。さらにゲームをプレイ中にバックでテレビ番組の録画を行なうこともできる。同社開発陣によればCPUやメモリのリソースを極力使わないプログラムの開発を行なったと言い、ゲームプレイ中に使用しないCPUを使用するなどしているという。

ただし、ゲームプレイ時に同時に録画する機能は購入時のデフォルト設定では無効になっている。これについては「基本的には影響は及ばない」としているが、「ゲームに軽微な影響が及ぶ可能性もある」ということから、この内容を納得した上で同時録画機能を有効にすることで利用することができるようになる

デフォでは無効。