新幹線架線切断 原因はパンタグラフのボルト付け忘れ [朝日]

同車両は27日深夜から翌日未明にかけ、同社大井車両基地(東京都品川区)の作業所で、摩耗した舟体を交換。その際にボルトを付け忘れたとみられる。その結果、横浜市内を走行中に舟体が落下。重しを失ったアームがはね上がり、架線を支える金具と接触して、高圧電流の流れる「補助吊架(ちょうか)線」が切れたという。

舟体の交換は社員3人で行った。うち2人が作業し、約30年の経験を持つ車両技術主任がボルトを付けたという確認のマークを作業個所付近に付ける手順になっていたが、12号車にだけ付いていなかったという

どうも人災だったようです。ベテラン作業員もいたのに何故こんな事が起きたのか謎ですが、架線の劣化だとかどこかの設計問題だとか対応が大変な原因でなかったという面ではまあちょっと胸を撫で下ろしました。勿論ダメな事象ですけど。もし人の多い所で高圧電線が吹っ飛んだらかなり危険ですよね。