【スノボ】国母8位、青野9位 ともに大技に失敗 [産経]

スノーボード男子ハーフパイプ決勝の2本目が行われ、国母和宏東海大)は大技「ダブルコーク」で着地が乱れ35.7点で8位。青野令(松山大)も着地に失敗して29.1点と得点を伸ばせず9位となり、期待されたメダルに手は届かなかった。

2本目は逆転を狙う選手たちがダブルコークに挑戦して転倒が続出。

不穏な雰囲気が残る中、4番目に登場した国母はやや固めの表情でコースイン。得意技である「マックツイスト」を華麗に決めた後、最後のエアでダブルコークにチャレンジ。着地を乱して手をついたのが減点対象となった。

青野も最後のエアで着地に失敗して転倒した。国母は1本目30.5点。青野は32.9点だった。

金メダルは1本目で46.8点だったトリノ五輪王者のショーン・ホワイト(米国)が、2本目もダブルコーク2本を決めたほか、大技「ダブルバックツイスト」を披露して48.4点をマーク。圧倒的な強さをみせつけ、連覇を決めた。

予選では42点以上を連発してましたから、メダルに届かなかったのは惜しいですね−。特に国母選手は最後に手を付かなければ…と思いましたが、新技で果敢に攻めた結果ですから責められないでしょう。ていうか金を取ったショーン・ホワイト選手がチート過ぎです。こちらでハイライト動画が見られます。