野口宇宙飛行士、子アームの船外への保管を完了(2010年03月15日) [JAXA]

3月12日、野口宇宙飛行士は、ティモシー・クリーマー宇宙飛行士とともに、「きぼう」日本実験棟ロボットアームを操作し、親アームで把持していた子アームを、「きぼう」船外実験プラットフォーム上の子アーム保管装置(Small fine arm Stowage Equipment: SSE)に取り付ける作業を行い、3月13日午前0時16分にSSEへの取付けを完了しました。

子アームをSSEに取り付けたことにより、「きぼう」の全てのシステム機器の取付けおよび機能確認が完了したことになり、「きぼう」は基本機能を確立しました。

子アームは状況に応じて取り外しが可能になっていて、今回は船外実験プラットフォームに仕舞う事に成功。これにて「きぼう」コンプリート。