H-IIAロケット18号機による準天頂衛星初号機「みちびき」の打上げ計画概要 [JAXA]

打ち上げはH-IIA202型。衛星重量は打上げ時4t。打上げ時期については触れられていません。

準天頂衛星初号機「みちびき」の開発状況について [JAXA]

「みちびき」は5月にも種子島に搬入されるようです。いつもよりちょっと早めですね。今回バスの電源系は完全に2重化しているそうです。

ロケット3機打ち上げ 9月末までに 宇宙機構が報告 鹿児島 [西日本新聞]

鹿児島県のロケット基地関係自治体などで組織する県宇宙開発推進協力会・県宇宙空間観測協力会の会合が6日、鹿児島市与次郎2丁目のホテルウェルビューかごしまで開かれた。宇宙航空研究開発機構は、金星探査機「あかつき」を積んで5月18日に打ち上げ予定のH2Aロケット17号機に加え、9月末までにH2Aロケットと観測ロケット各1機を打ち上げると報告した。

H2Aロケット17号機の後に南種子町種子島宇宙センターから打ち上げる18号機は、測位衛星「みちびき」を搭載。カーナビなどに利用される衛星利用測位システム(GPS)と補完し合い、日本での測位精度の向上を図る。

観測ロケットは肝付町内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる。運用を終えた衛星などの「宇宙ごみ」の除去技術開発などにつながる実験を行う。

また、宇宙機構の遠藤守理事は、本年度から開発が本格化する次期固体ロケットの射場選定について、従来通り内之浦が「有力候補」だとしながらも「(射場周辺の)安全確保などの課題について調整している」として最終決定には至っていないと説明した。

こちらの記事によると、9月までには打上げられるみたいですね。