ソユーズ、運賃値上げ…宇宙のアシ独占状態 [読売]

米航空宇宙局(NASA)は6日、2013年と14年に宇宙飛行士6人を国際宇宙ステーション(ISS)まで運ぶ契約を、3億3500万ドル(310億円)でロシア側と結んだ。

1人当たり5580万ドル(52億円)となる。11年と12年の契約は3億600万ドル、1人当たり5100万ドルだった。

1人500万ドル近くの値上げは、おもに物価上昇分を加味した結果だが、スペースシャトルが年内に退役するとロシアの宇宙船ソユーズがISSへの唯一の「足」となるため、ロシアは価格交渉で優位に立つ。

日本人飛行士も、NASAから割り当てを受けてソユーズでISSと地球を往復する。日本は無人輸送機「HTV」による物資輸送などを通じてISSの運用経費を「物納」している仕組みのため、今回の値上げでただちに負担が増えるわけではない。

釣り上げてきますね−。持ってて良かったHTV。ただ枠そのものはより狭まった印象です。早いとこHTV有人化をだな…