小惑星探査機「はやぶさ」搭載カプセルの地球帰還について [JAXA]

ついに帰還予定時刻が発表されましたねー。豪州政府からも着陸許可が正式に出たようです。

宇宙航空研究開発機構(以下 JAXA)は、平成22年6月に予定している「はやぶさ」搭載カプセルの地球帰還に関し、4月16日(金)に着陸想定地を管轄する豪州政府から着陸許可を得ましたのでご報告いたします。
なお、カプセルの再突入の日時は、現在の計算によると、平成22年6月13日、日本時間23時頃(協定世界時14時頃)、着陸場所は豪州ウーメラ立入制限区域の予定です。
引き続き、はやぶさの地球帰還、カプセルの再突入へ向けて慎重な運用を続けるとともに、適時、運用状況についてお知らせいたします。

経度は日本とほぼ一緒なので、現地時間も同じくらいですかね。日曜日の夜ですから盛り上がりそうですw

はやぶさ:6月13日帰還 7年間45億キロの旅終え [毎日]

はやぶさに搭載されたカプセルは直径約40センチ。大気圏突入速度は秒速12キロ、温度は1万〜2万度の高温に達するため、カプセルを燃え尽きさせないで地上に落下させることが最後の難関となる。

探査機はやぶさ6月13日帰還へ 豪がカプセル着地許可 [共同]

カプセルにはイトカワの砂が入っている可能性があり、回収できれば、小惑星の砂の直接入手という世界初の快挙となる。ただ、イトカワの砂と確定するには数カ月の分析を要する見通し。

現在の計算では、日本時間6月13日午後8時ごろ、はやぶさ本体からカプセルを分離。同11時ごろ、カプセルと本体がそれぞれ大気圏に突入。カプセルは1時間以内に着地する。本体は大気との摩擦で燃えてしまう。日時は飛行の状況によって変わる可能性がある。