JAXAi、来場者4倍 仕分け「廃止」判定がPR効果 [共同]

宇宙飛行士の山崎直子さんが所属する宇宙航空研究開発機構の広報施設「JAXAi」。事業仕分け第2弾で「廃止」の判定を受け、テレビなどで取り上げられたことがPR効果を生み、来場者が急増している。

JR東京駅から徒歩1分の商業施設内にあり、150平方メートルのスペースにH2Aロケットの燃焼試験で使ったエンジンや、宇宙服のレプリカが並ぶ。

平日の来場者数は300人程度だったが、事業仕分け翌日の4月27日は700人を超えた。ゴールデンウイークは29日から5月2日までで約8800人。昨年の同時期は約2千人だったため4倍以上となった。

埼玉県川越市から友人と一緒に来た大学3年生の金子凌也さん(21)は「ニュースで大きく取り上げられ、なくなる前に行こうか、ということになった」と話す。

年間の運営費は約1億円。仕分けでは「広報効果が疑問」「なぜ文部科学省からの天下りがいる法人に運営委託するのか」など厳しい意見が相次いだが、JAXAiの田中令以知リーダーは「そんなにお金も掛かっていないし、お客さんも入っているのに…」と残念そう。

4倍てww GWと相まってなんかえらいことになってますね。