ロケット部品の運搬車が故障 [NHK]

3日未明、鹿児島県の種子島で、この夏に打ち上げる予定のH2Aロケットの衛星を載せる部分を運んでいた大型トレーラーが、故障のため、およそ3時間にわたって立往生するトラブルがありました。

立往生したのは、H2Aロケット18号機の「フェアリング」と呼ばれる衛星を搭載する部分を運んでいた専用の大型トレーラーで、全長が26メートルあります。トレーラーは、3日午前2時に種子島の島間港を出発し、およそ18キロ離れた種子島宇宙センターにおよそ3時間半かけて運ばれる予定でした。しかし、午前3時半ごろ、南種子町の県道上でクラッチが故障して動けなくなり、3時間余りにわたって立往生しました。この間、現場は3車線のうち1車線が通れない状態になりました。トレーラーはその後、動けるようになりましたが、昼間は交通に影響が出ないよう近くの待避所に止め、夜に移動を再開するということです。フェアリングの製造メーカーで運搬を請け負っている川崎重工業などによりますと、ロケットの打ち上げ計画に影響はないということです。

うーん、真っ昼間にあの巨大なものが立ち往生したらきついですよねw まあ夜間でしたし、スケジュールに影響は無いようで何より。