小惑星探査機「はやぶさ」（MUSES-C）のカプセル再突入計画について [JAXA]

「はやぶさ」の軌道評価を行った結果、正常に推移していることを確認いたしましたので、お知らせいたします。
これより、大気圏再突入に向けた計画を実施します。
探査機の状態は良好です。
大気圏再突入に向けた主な計画は以下の通りです。

6月13日 19時51分（JST）頃：カプセル分離

6月13日 22時51分（JST）頃：カプセル再突入

軌道決定きました！　「はやぶさ」は地球に向けてまっすぐにその歩みを進めています。いささかの揺るぎもありません。ゴールは目前です。

■はやぶさ：１３日地球帰還　カプセル豪州の砂漠へ [毎日]

【ウーメラ（オーストラリア南部）永山悦子】人類初の小惑星からの岩石採取に挑み、小惑星との往復飛行を成功させた宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の探査機「はやぶさ」が、１３日深夜に地球へ帰還する。小惑星イトカワの砂などが入っている可能性のあるカプセル探索のため、着地予定地のウーメラを訪れているＪＡＸＡの約４０人の研究者たちは１２日、カプセル回収に向けた最後の確認作業に追われた。

ＪＡＸＡによると、１４日中にカプセルが見つかれば、最速で１８日に日本へ到着する。電波が出ないなど手掛かりが少ないと、探索まで数日以上かかる可能性があるという。

回収されたカプセルはどうやら早ければ来週末までには日本に帰ってくる可能性があるそうです。あと毎日新聞でよく宇宙記事を書いている永山さんもウーメラに待ち構えているようです。

■「史上最も愛された探査機」　はやぶさグッズ、完売御礼 [朝日]

「帰還決定おめでとう！」　地球に戻る最後の軌道修正に成功した６日以降、インターネットの動画サイト「ニコニコ動画」には、祝福コメントが数多く寄せられた。
エンジン故障や燃料漏れ、行方不明……同サイトに投稿された「はやぶさ」のトラブルを解決する技術者たちの物語は、延べ約８０万人が見た。
小惑星「イトカワ」の砂が入った可能性があるカプセルを放出後、大気圏で燃え尽きるという最後も共感を呼んでいるようだ。ファンが作詞作曲した応援歌の合唱やピアノ演奏など輪が広がっている。
今月発売されたプラモデルは１万個が完売。探査機や衛星を紹介した「現代萌（もえ）衛星図鑑」（三才ブックス）は発売１年で５刷目になった。
全国１６のプラネタリウムで上映されている７年間の旅を再現したＣＧ（コンピューター・グラフィックス）映画「ＨＡＹＡＢＵＳＡ　ＢＡＣＫ　ＴＯ　ＴＨＥ　ＥＡＲＴＨ」のＤＶＤは、１１日の発売からブルーレイ分を合わせて２千枚を超えた。

「HAYABUSA」のブルーレイ版なんですが、注文したと思い込んでて実は注文してませんでした…　完売御礼状態です本当に有り難うございましたorz　いいさプラモ作りに精を出すさ。