宇宙機構によると、容器を特殊なへらでなぞり、付着した微粒子を電子顕微鏡で観察、小惑星「イトカワ」由来の可能性の高いものをえり分ける。これまではへらから微粒子を針で1個ずつ採取し観察していたが、微粒子が想定より小さく、作業は難航していた。
宇宙機構はへらを小型化したり電子線の当て方を工夫したりして、へらごと電子顕微鏡で観察する条件を整えた。
微粒子は12月以降、全国の研究者に分配。イトカワ由来かどうかの判断や、どのような鉱物でできているかの分析に取り組む。
おっ、ついに完成しましたか。このペースなら10月中にB室来ますかね。