準天頂衛星初号機「みちびき」の準天頂軌道投入について [JAXA]

 宇宙航空研究開発機構JAXA)は、平成22年9月11日20時17分(日本時間、以下同様)に種子島宇宙センターから打ち上げた準天頂衛星初号機「みちびき」について、ドリフト軌道から準天頂軌道に投入するための軌道制御を9月21日から実施してきました。最終の軌道制御を9月27日6時28分から約50秒間にわたり実施しました。
 その後の軌道計算により、中心経度約135度の所定の準天頂軌道に投入したことを確認しました。

よし、無事に非対称縦デンプシーロール軌道に入りましたね。日本制圧の準備初期機能確認期間は3か月。正月頃には運用を始められそうですね。

準天頂衛星:「みちびき」軌道投入に成功 [毎日]

 会見した寺田弘慈プロジェクトマネジャーは「今後年1回程度の軌道修正が必要だが、打ち上げが正確で衛星の燃料はだいぶ余っている。12年以上の寿命を目指したい」と話した。

当初見込みより2年以上も伸びるのは凄いですね。H-IIAの精度はそこまで凄いのかと。しかし逆に言えば、みちびきさんはあまりダイエット出来なかったということにw

「みちびき」準天頂軌道入り 12月にも実証試験へ [共同]

 また、将来のシステム開発のためにみちびきと米国のGPS衛星と両方の電波に対応する受信機用チップの開発に国内外の計3社から協力要請があり、承諾したという。

ほほう。