陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による鹿児島県奄美大島豪雨にともなう緊急観測結果 [JAXA]

先日奄美大島を襲った強烈な豪雨について、「だいち」が観測を行なったようです。

2010年10月20日から奄美大島全域で局地的な豪雨が降り、各地で大雨にともなう災害が発生しました。宇宙航空研究開発機構(以下, JAXA)では10月22、23、24日に引き続き、10月25日午前10時35分(日本時間、以下同じ)頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により現地の緊急観測を実施しました。なお、10月22、23、24日のアブニール・ツー観測画像は、多くの雲に覆われ被災地域の確認に至りませんでした。

PALSARでは観測出来ない軌道だったんでしょうかね。AVNIR-2は44度傾けて観測出来ますので緊急観測でもよく使用されますが、どうやら雲が多かったようです。テレビでもやってましたが、やはり土砂崩れが多いですね…