IHI、ベトナム衛星用などエンジン4基受注 [産経]
IHIの宇宙事業子会社IHIエアロスペースは29日、米ロッキード・マーチンから通信衛星用エンジン4基を受注したと発表した。2012年にベトナム2基目の衛星として打ち上げられる「Vinasat2」などに搭載される。受注額は4台基で数億円とみられる。
エンジンはIHIが00年に独自開発したもの。1キロの燃料で一定の推進力を何秒間出し続けられるかを示す「比推力」は329秒で、世界最高性能のエンジンという。燃費性能が高く、衛星の軽量化や長期間の運航に向くという。
■IHI、ベトナムなど向け衛星エンジンの海外受注100台達成=数億円規模 [時事]
海外向け衛星エンジンの受注では累計100台目となる。
■IHI株一段高で半年ぶり高値、米社から衛星用エンジン受注(訂正) [ブルームバーグ]
11月29日(ブルームバーグ):総合重機大手のIHI株が午後の取引で一段高となり、前週末比4.7%高の178円と5月17日(182円)以来、約半年ぶりの高値を付けた。同社は午前の取引終了後、米社から衛星用エンジンを含む計4台のエンジンの受注を発表しており、今後の収益計上、宇宙部門の成長性を見込む買いが優勢になった。
BT-4売れ行き好調ですね。