はやぶさ:文科相らが感謝状 孫請け企業にも [毎日]

 7年間の旅を終え今年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の偉業を表彰するため、海江田万里宇宙開発担当相と高木義明文部科学相がそろって感謝状を贈ることになった。30日の閣議後会見で両大臣が発表した。

 小惑星イトカワ」の微粒子を持ち帰った世界初の快挙を「国民に夢と希望を与えた」とたたえる狙い。特に、町工場など中小企業の技術力があってこその成果として、宇宙航空研究開発機構JAXA)だけでなく、本体の開発や運用を支えた19大学・研究機関と孫請け企業まで含む99社の計118団体も対象とした。海江田担当相は「はやぶさを支えたすべての組織をもれなく表彰したい」と説明した。贈呈式は2日に開かれる。

関係各所を漏れなくというのは良いですね。ただ願わくば、こういうところがちゃんと利益を得られるよう必要十分な予算措置がなされるようにもして欲しいと思います。切り詰めるばかりではこういう所にしわ寄せが行きますから。