WINDSによる東北地方太平洋沖地震の支援情報に関するお知らせ [NiCT]

東京消防庁の支援要請に基づき、気仙沼市に設置された緊急消防援助隊指揮支援本部(現地本部)と東京都大手町の東京消防庁作戦室との間に超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を用いたブロードバンド回線接続を提供開始しました。WINDSは超高速衛星ネットワーク技術の開発を目的として情報通信研究機構NICT)と宇宙航空研究開発機構JAXA)が共同開発し、2008年2月に打ち上げられた実験衛星です。これにより、現地本部と東京消防庁作戦室との間でリアルタイムに高品質映像の双方向伝送が可能となり、両拠点間の円滑な情報共有に貢献しています。

噂には聞いていましたが、「きずな」が被災地との高速ネットワークを構築したようです。