陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(26) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年4月6日22時22分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。本観測では2011年2月19日に同じ軌道から取得した画像と比較し、東日本大震災に伴った地殻変動の検出を試みていますが、ここではその際に得られたコヒーレンス画像と呼ばれるデータより土地状態の変化について解析を行った結果について示します。

東京湾沿岸部の液状化が発生したと思われる部分を抽出しています。