観測衛星「だいち」「テオス」による被災地域の衛星画像、PDFなどで無償提供 [INTERNET Watch]

 財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)と株式会社NTTデータが、東日本大震災の被災地域の衛星画像を公開している。RESTECおよびNTTデータ双方のサイトから無償でダウンロードできる。

 Googleが公開している衛星画像は米国企業による衛星が撮影されたものであるのに対し、RESTECが提供している画像は日本の陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)と、タイの地球観測衛星「テオス」(THEOS)によって撮影されたものだ。岩手・宮城・福島の3県(茨城県の一部を含む)の沿岸地域の画像について地震前後が比較できる。

Google Earthとは配布方法が違い区域ごとに分割されているため一覧には向きませんが、都市地図っぽく1枚にプリントアウトしやすくなっています。レイヤーにも対応しているようです。