東北地方太平洋沖地震関連 2011.06.05

震災、アサリにもストレス 東邦大調査、殻の模様に異変 [朝日]

 大越教授らは5月下旬、アサリの産地として知られる福島県相馬市の松川浦とその周辺の河口で生息密度などを調べた。この調査で採取したアサリ216個体のうち、約9割にあたる192個体で、貝殻の模様の一部が帯状に変わっていた。同じ松川浦で2009年6月に行った調査では、貝殻に帯状の変化がみられた個体は1割以下だった。

 アサリの殻には様々な色や模様があり、遺伝と生息環境の両方の要因に左右される。また、通常の海域でも、ストレスが加わると模様に変化が起きる場合がある。

ありゃま。人間の爪も体調とかで微妙なへこみが出来たりしますが、同じようなものでしょうか。

東日本大震災 写真保存プロジェクト [Yahoo!]

良い試みですね。是非永久保存でお願いします。各地で撮影された映像についても非常に貴重な資料になると思いますがどうでしょうか。

汚染水用追加タンク、栃木から福島へ出発 [読売]

なるほど、どんなのかと思ったらタンクローリーのように載せて運び込むんですね。

福島第1原発:2号機建屋湿度下がらず 冷却機能稼働後も [毎日]

 東京電力は4日、使用済み核燃料プールの循環型冷却システムを稼働させた福島第1原発2号機で、原子炉建屋に作業員4人が入ったが、湿度の低下などは確認できなかったと発表した。4日午前の調査では、湿度約99%、気温約34〜36度と、5月26日調査の99.9%、32.2〜36.7度から変化がなかった。

福島原発、2号機に除湿装置 作業環境を改善 [日経]

 湿度を下げるためのヒーターや換気用の局所排風機などの設置を検討中だ。今週にも着手する。排風機で建屋内の放射性物質の濃度が低下したら二重扉を開放してさらに湿度を下げる。1号機では5月上旬に排風機を動かした後、作業員が入って圧力計や水位計などを修理し原子炉の実態把握に役立った。2号機でも同様の作業を急ぐ。

うーむ、となると爆発があった圧力抑制室から漏れてるんでしょうかね。あれを修理するのはかなり大変そうですし、どうやら除湿機などを設置するらしい。

1号機原子炉建屋内で4千ミリシーベルト 湯気も確認 [朝日]

 高い放射線量が確認されたのは1階の南東部で、5月13日の調査でも毎時2千ミリシーベルトと高い放射線量が計測されていた。3日に建屋に入ったロボットが改めて詳しく計測し、映像を撮影した。

 この結果、毎時1千〜4千ミリシーベルトと高い値を計測。湯気は地下に通じる配管の周囲のすき間から出ていた。東電は、地下にある圧力抑制室の周囲にたまった温かい高濃度汚染水から生じているとみている。圧力抑制室内部の水温は51度。炉内に注入した水が、付近から漏れ出している可能性があるという。

もしかしたら2号機はこれが物凄い勢いで吹き出してあの湿度になってるのかも知れませんね。放射線量はここまでのものじゃないのが謎ですが、そこは圧力容器の状態の差とかも影響するのでしょうか。