宇宙ステーションで映画試写会 [NHK]

この試写会は、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」を商業目的で利用できる制度を使って、映画の配給会社が開いたもので、日本人宇宙飛行士の古川さんが、ただ1人の観客として参加しました。上映されたのは、ことし10月に公開予定の日本の小惑星探査機、「はやぶさ」の7年の旅路を描いた作品で、9分間のダイジェスト版が、茨城県の筑波宇宙センターから宇宙ステーションまで送られました。パソコンで鑑賞する古川さんの様子は、筑波宇宙センターの管制室のスクリーンに映し出され、「はやぶさ」のエンジンの開発者役で出演した俳優の鶴見辰吾さんらが見守りました。

これ昨夜のニュースウォッチ9の冒頭ニュースで見ましたが、そこでも未公開シーンがかなり入ってました。というか帰還シーンまで出してたけど大丈夫かw チラ見した限りではだいぶクオリティが高く、クロス運転や「ただいま」はちょっと鳥肌立ちました。というか佐野史郎さんがPMってマジでハマりすぎですよ。あれならきっと見に行く。というか竹内結子さんは冒険日誌を書く人役のようで、ストーリーもどうやら冒険日誌に沿った感じになりそう。
んでこの上映会は「きぼう」有償利用の一環だったんですね。

国際宇宙ステーションで映画の試写会が開かれるのは初めてで、古川さんは、「はやぶさプロジェクトでは、1人1人が力を合わせて困難を乗り越えました。東日本大震災の被災地でも、多くの人が困難と闘っていますが、はやぶさの精神を世界に見せるときだと思います」などと話しました。

奇しくもちょうど福島ではやぶさカプセル展示が開始されたようです。