「きぼう」、アメリカ航空宇宙学会「Space Automation and Robotics Award 2011」受賞! [ISS/JAXA]

「きぼう」日本実験棟、及び、技術試験衛星VII型(ETS-VII)(きく7号)に用いられているロボットアームの宇宙空間における運用実験が、アメリカ航空宇宙学会(American Institute of Aeronautics and Astronautics: AIAA)による 「AIAA Space Automation and Robotics Award 2011」を受賞しました。

今回の受賞は、「きぼう」の打上げに先立ち米国のスペース シャトルSTS-85(1997年9月打上げ)を用いて実施した、世界初の宇宙空間における精密ロボットアーム運用実験(マニピュレータ飛行実証試験(Manipurator Flight Demonstration: MFD))、及び、ETS-VII(きく7号)(1997年11月打上げ)における衛星搭載ロボットアームの地上からの遠隔制御実験の実績を讃えるものであり、JAXA(当時のNASDA)のETS-VII(きく7号)と「きぼう」のチームに対し、贈られました。

おめでとうございます! ETS-VIIはロボットアームがJEMRMS、ランデブー・ドッキングがHTVですからね。