米宇宙ベンチャーに降りかかる予算削減と技術的問題 [WSJ]
ISSに向かう最初の商業カーゴは今年末か来年1月に打ち上げられる予定だったが、それが4月までずれこみそうだ。担当企業のエンジニアが、宇宙船誘導のソフトウエアに手こずっているのが要因だ。
どうやらドラゴンは少々遅れる見込みのようです。確かシグナスは来年初旬を予定していたと思いますが、順番が変わりますかね。その後にも日本のHTV「こうのとり」3号機が控えていますし、何かまた忙しいことになりそうな。
一方で、民間のロケットと宇宙船を支援する他の人々は、NASAの厳しい予算を気にしていない。インターネット起業家で新興の宇宙ベンチャーに投資するエスター・ダイソン氏は、議会の予算は「非常に残念」だが、民間の宇宙ベンチャーの支援に関して「シリコンバレーではどんどん関心が高まっている」という。
同氏によると、非常に裕福な投資家らは「NASAがやらないなら、自分たちがやると話している」という。
彼らならやりそうだよなあ、と思わせられる時点で層の厚さが段違いですね。