星出宇宙飛行士:長期滞在「わくわく、期待しています」 [毎日]

 国際宇宙ステーション(ISS)で今夏から約半年間の長期滞在を予定している星出彰彦宇宙飛行士(43)が25日、茨城県つくば市宇宙航空研究開発機構JAXA)筑波宇宙センターで記者会見した。星出さんが宇宙へ行くのは08年、米スペースシャトルに乗り組んで以来4年ぶり2回目で、長期滞在は初めて。星出さんは前回、日本実験棟「きぼう」の設置作業に携わったことに触れ、「その実験室で活動することを非常にわくわく、期待しています」と語った。

星出さんは前回の飛行で「きぼう」の本体設置作業を行ったわけで、いわゆるひとつの第2の我が家?みたいなもんでしょうか。ようやく落ち着けますねw

JAXA、宇宙ステーションから超小型衛星を放出できる装置をプレス公開 [マイナビ]

同時にこちらの公開も行われました。「きぼう」から超小型衛星を放出する実験。引き続き星出さん自身が解説されてたようです。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月25日、筑波宇宙センター(茨城県つくば市)において、「こうのとり」(HTV)3号機に搭載予定の「小型衛星放出機構」をプレス向けに公開した。打ち上げ時期は2012年度。5機の超小型衛星を搭載し、国際宇宙ステーション(ISS)から軌道上に放出する計画だ。

ということで、どうやらやはり「こうのとり」3号機搭載で確定のようです。

これまで、ISSから超小型衛星を放出したことはあったが、それは宇宙飛行士が船外に出て、手で投げていたものだった。今回、日本が開発した小型衛星放出機構の特徴は、日本実験棟「きぼう」のエアロックとロボットアームを使うことで、船外活動が不要になること。船外活動は危険を伴う上、準備も大変。これなら、安全で簡単だ。

確か無人エアロックは「きぼう」だけですもんね。かなりお手軽になります。