イトカワ微粒子を初公開へ 研究の分析結果紹介 [日本海新聞]

 同センターでは、昨年4月から微粒子の基礎情報を得る初期分析を開始。静電気や風を遮断し、電子顕微鏡や専用の機械を使って50ミクロンという極めて小さな粒子を分析してきた。

 粒子の表面を解析した結果、宇宙空間で物質が高速で衝突したとみられる直径0・001ミクロンほどのドーナツ型の痕跡が見つかった。ほかにも微粒子表面に宇宙塵(じん)と呼ばれる物質が数多く付着していることも明らかになるなど、太陽系の物質に関する多数の情報が得られたという。近く論文を米国の科学雑誌に公表する。

お、またScience誌掲載でしょうか? 期待。